四街道市議会 2021-09-09
09月09日-04号
令和 3年 9月 定例会(第3回) 令和3年第3回
四街道市議会定例会 第11日 令和3年9月9日(木曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第4号) 日程第1 一般質問 ・坂 本 弘 毅 ・田 中 徳 彦 〇本日の会議に付した事件 1、開 議 1、議事日程の報告 1、一般質問 坂 本 弘 毅 田 中 徳 彦 1、散 会午後1時開議 出席議員(19名) 1番 久 保 田 敬 次 郎 2番 本 田 良 3番 阿 部 百 合 子 4番 田 中 徳 彦 5番 坂 本 弘 毅 6番 成 田 芳 律 7番 栗 原 直 也 8番 大 越 登 美 子 9番 保 坂 康 平 10番 西 塚 義 尊 11番 関 根 登 志 夫 12番 戸 田 由 紀 子 13番 石 山 健 作 14番 広 瀬 義 積 16番 森 本 次 郎 17番 高 橋 絹 子 18番 岡 田 哲 明 19番 長 谷 川 清 和 20番 清 宮 一 義 欠席議員(1名) 15番 山 本 裕 嗣 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市 長 佐 渡 斉 副 市 長 武 富 裕 次 教 育 長 府 川 雅 司
危機管理監 澤 畠 博 経 営 企画 石 渡 省 己 総 務 部長 岩 井 勝 明 部 長 福 祉 齋 藤 千 裕 健康こども 山 﨑 裕 之 サ ー ビス 部 長 部 長 環 境 経済 麻 生 裕 文 都 市 部長 嶋 田 浩 司 部 長 上 下 水道 外 谷 茂 行
会計管理者 齊 藤 宏 一 部 長 消 防 長 齊 藤 信 行 教 育 部長 伊 藤 克 紀 本会議に出席した事務局職員 事 務 局長 岩 堀 精 昇 係 長 金 親 敬 子 主 査 補 植 草 俊 幸 主 任 主事 金 坂 尚 輝
△開議の宣告 (午後1時)
○
成田芳律議長 ただいまの出席議員19名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。 直ちに本日の会議を開きます。 ◇
△議事日程の報告
○
成田芳律議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。 ◇
△一般質問
○
成田芳律議長 日程第1、一般質問を行います。 発言時間については、質問時間のみで30分以内としますので、ご了承願います。 では、順次通告者の発言を許します。 5番、坂本弘毅さん。 〔
坂本弘毅議員登壇〕
◆
坂本弘毅議員 議席番号5番、れいわ輝、坂本弘毅でございます。通告に従いまして一般質問をいたします。 1、魅力あふれる四街道へ。 ①、新庁舎建設に向けて、物価の動向には常に注視しながら進めているか。
②、公共施設再配置計画では、各施設について方向性が示されているが、常日頃から議論はされているか。 ③、市の
認知度向上や定住促進に向け、
シティセールスの推進に積極的に取り組んでいるか。
④、グリーンスローモビリティの実証運行に向けた取組状況はどうなっているか。 2、市民の安心安全のために
。 ①、自然災害発生時の初動体制や情報発信について、十分な
体制づくりはできているか。 ②、全国的にも大規模な災害が発生しているが、本市においてもいま一度総点検や見直しをすべきだと思うが、どうか。 3、子供たちの明るい未来のために
。 ①、通学路に対する点検状況と今後の対応をどのように考えているか。
②、新型コロナウイルスの感染拡大が増加傾向にある中で学校が始まっているが、学校行事に影響があるか。
③、小中学校での
タブレットの活用状況はどうなっているか。
④、部活動の運営について現況と今後の課題は何か。
⑤、プール授業の民営化に向け検討はされているか。 4、都市環境問題について
。 ①、次期ごみ処理施設建設に向け進捗状況はどうなっているか。 ②、今夏も市内で多くの蛍を観察することができたが、市としての役割をどのように考えているか。 ③、市内で外来生物の発生状況と今後の課題は何か。 ④、成台中
土地区画整理事業の進捗状況はどうなっているか。 ⑤、市内の空き家の現況はどうなっているか。 ⑥、天候の影響にもよるが、公園や緑地、道路の草刈りは適正に行われているか。 5、施政概要から
。 ①、ウェブサイト「まいぷれ」の運営事業者と協定を締結したとのことだが、民間の力を活用することは非常にいい取組だと思うが、どのような内容なのか。
②、八木原小学校大
規模改造工事の進捗状況はどうなっているか。
③、公園施設長寿命化計画を策定することにより、どのようなメリットがあるか。 以上、壇上からの質問といたします。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さんの質問に対する当局の答弁を求めます。 教育長、府川雅司さん。 〔教育長
府川雅司登壇〕
◎教育長(府川雅司) 私からは、第3項目の2点目、
新型コロナウイルスの感染が増加傾向にある中で学校が始まっているが、学校行事に影響はあるかについてでございますが、
市内小中学校では密を避けるため、子供たちが一堂に会して行う行事に対応が求められるなど影響が出ております。各学校は、運動会や体育祭、修学旅行などの学校行事は、現在のところ
感染症対策を徹底し、内容や時期、参加人数などを検討するなど、実施に向けて、計画しております。なお、感染状況を踏まえ、場合によっては延期も考えているところです。
市教育委員会としては、学校からの相談や協議に丁寧に応じており、学校行事の目標、教育効果を鑑みながら、各学校の取組を支援してまいります。 私からは以上でございます。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 〔
経営企画部長 石渡省己登壇〕
◎
経営企画部長(石渡省己) 私からは、第1項目及び第5項目のうち1点目について順次お答えします。 初めに、第1項目、魅力あふれる四街道への1点目、新庁舎建設に向けて、物価の動向には常に注視しながら進めているかについてですが、現在
庁舎整備事業は建設物価の動向に注視しながら、
実施設計業務に取り組んでおります。今後も引き続き建設物価の動向に注視し、物価の変動に対しても柔軟に対応できるよう、
建設工事費約50億円を目標に実施設計を進めてまいります。 続いて、2点目、公共施設再配置計画では各施設について方向性が示されているが、常日頃から議論はされているかについてですが、令和2年2月に策定した公共施設再配置計画に示されている各施設の対応方針や
展開スケジュールについては、
管財課ファシリティマネジメント推進室及び
庁内委員会において、一元的な進捗管理を実施しており、今年度においても
施設所管課に対し、進捗状況の調査及びヒアリングなどを実施しております。また、各
施設所管課においても、必要に応じ所管施設の
在り方検討委員会を設置するなど、庁内において
公共施設保有量の削減に向けた議論を重ね、公共施設再配置計画の推進に努めているところです。 続いて、3点目、市の
認知度向上や定住促進に向けた
シティセールスの取組についてですが、市の情報を発信していただくPR大使の任命に向け準備を進めているほか、本定例会の補正予算案において、市の顔ともなる
シティセールス用の
ロゴマーク制作に関する予算案を提出させていただいております。このロゴマークは、市外に四街道の魅力を分かりやすく視覚的に印象づけるためのもので、認知度の向上やイメージアップの一つとして実施したいと考えております。 続いて、4点目、
グリーンスローモビリティの実証運行に向けた取組状況についてですが、10月の
実証実験開始に向け、
関東運輸局千葉運輸支局、
市内交通事業者等の関係機関と運行に関する協議を行うとともに、
千代田地区の
自治会代表者に対する説明会等を行い、実証実験に係る運行案を取りまとめました。8月には、四街道市
地域公共交通会議を開催し、案に関するご意見を伺った上で、
運行方法等を決定したところです。現在この運行方法に基づき、予約受付や運行上の
デマンドシステムを運用する事業者と運行等に関する協議等を行うなど、準備を進めています。なお、7人乗りの車両については7月末に納車されており、
千代田地区で数回の走行テストを実施するなど、運行上の
安全確認等を行っているところです。 次に、第5項目、施政概要からの1点目、「まいぷれ」の内容についてお答えします。「まいぷれ」は、全国各地において
株式会社フューチャーリンクネットワークが提供している
地域情報ウェブサイトでございます。四街道市の情報は、「まいぷれ佐倉・四街道版」において7月16日から掲載されており、行政情報が地域に密着した施設や、暮らしなどの情報と一体的に発信されています。この
民間事業者との連携を通じて、四街道市の行政情報がより幅広く発信されることを期待しております。 私からは以上です。
○
成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。 〔
危機管理監 澤畠 博登壇〕
◎
危機管理監(澤畠博) 私からは、2項目、市民の安心安全のためについて順次お答えいたします。 初めに、1点目の
自然災害発生時の初動体制や情報発信の
体制づくりについてお答えします。震度や気象警報等で現実に起きている、または予測される被害の程度に応じた職員の配備体制が
地域防災計画に定められており、当該体制を確立することによって的確な対応が図られているものと考えております。また、情報発信についても、当該体制の中で役割が定められておりますので、的確に遂行されるものと考えております。特に、市民への情報発信については、
防災行政無線のほか、あらゆる手段を活用して、危険な地域にお住まいの方の事前避難、すなわち状況に応じた分散避難や垂直避難を促したいと考えています。 次に、2点目の全国的にも大規模な災害が発生しているが、本市においてもいま一度総点検や見直しをすべきだと思うが、どうかということについてお答えします。近年は、風水害が激甚化、頻発化していることや、経年により地震による被害想定にも変化があると思われることなどから、これらを検証した上で、さらなる防災力の強化を課題として、災害対策の基本となる四街道市
地域防災計画の見直しを行う考えであります。 私からは以上です。
○
成田芳律議長 教育部長、伊藤克紀さん。 〔教育部長
伊藤克紀登壇〕
◎教育部長(伊藤克紀) 私からは、第3項目の1点目及び3点目から5点目並びに第5項目の2点目のご質問に順次お答えいたします。 初めに、3項目の1点目、通学路に対する点検状況と今後の対応をどのように考えているかについてですが、通学路に対する点検状況につきましては、八街市の事故を受け、まず
例年どおり関係各課、警察、
学校関係者と実施した抽出箇所の合同点検に加え、全ての小学校で最も優先度の高い箇所の合同点検を行いました。 次に、
県教育委員会から、小学校の通学路の緊急一斉点検実施の通知を受け、そのほかの危険箇所も可能な限り関係各課、警察、
学校関係者が参加して、合同点検を行いました。最後に、全箇所の点検終了後には
通学路安全推進会議を行い、情報の共有と今後の対応について協議しております。今後の対応につきましては、可能なものから順次速やかに実施を進めるとともに、学校とも連携し、安全対策の強化を図ってまいります。また、最も効果のある対応は、ドライバーの安全運転であることから、警察にも対策を要望してまいります。 続きまして、3点目、小中学校での、
タブレットの活用状況はどうなっているかについてですが、
市内小中学校では、
タブレット端末を授業において日常的に活用されております。例えば調べ学習や
ドリル学習、写真や資料をクラウド上で共有して話し合う活動、
プレゼンテーションソフトを使った発表活動などに
タブレット端末が活用されています。夏季休業中は、家庭学習において
ドリル学習や調べ学習のほか、ネット上での会話機能を使用した先生への質問、カメラ機能を使用した観察記録、アンケートや小テストなどにも
タブレット端末が活用されております。
市教育委員会としましては、今後
タブレット端末を有効活用した実践事例などの情報を各学校に共有し、
タブレット端末の有効的な活用を推進してまいります。 続きまして、4点目、部活動の運営について、現況と今後の課題についてですが、各学校はこれまで
新型コロナウイルス感染予防を徹底し、
部活動ガイドラインにのっとり、休養日や活動時間、安全面への配慮を取って活動を行ってまいりました。また、
緊急事態宣言延長に伴い、9月12日までの期間、部活動を中止しております。今後の課題としましては、
新型コロナウイルス感染症予防対策を取りながらですので、活動に制限、制約が求められることが挙げられます。また、
活動中止期間が長期間に及ぶ場合は、生徒の体力面の低下、技能面の低下、さらには心理面でのケアが必要になることも心配されます。
市教育委員会としましては、
新型コロナウイルスの感染状況を鑑みながら、市内中学校と連携、協議を行い、活動の可否も含め部活動が安全に運営できるよう支援してまいります。 続きまして、5点目、プール授業の民営化に向けた検討はされているかについてですが、現在
市教育委員会では新たに民間業者の施設利用を検討しておりません。今後は、費用対効果などを勘案しながら、調査研究してまいります。 続きまして、第5項目の2点目、
八木原小学校大
規模改造工事の進捗状況についてですが、夏休みの期間中に南棟全体の仮囲いと昇降口棟1階の
内部改修工事をおおむね完了し、児童は2学期から昇降口を使用しています。9月からは現場調査を行い、昇降口棟の外部足場の設置、2階
内部改修工事と南棟3階の
内部改修工事を行ってまいります。引き続き児童、教職員の安全を最優先にして工事を進めてまいります。 私からは以上でございます。
○
成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 〔
環境経済部長 麻生裕文登壇〕
◎
環境経済部長(麻生裕文) 私からは、第4項目のうち、
環境経済部所管の1点目から3点目のご質問について順次お答えいたします。 初めに、1点目の
次期ごみ処理施設建設に向け、進捗状況はどうなっているかでございますが、
次期ごみ処理施設等用地の
砕石混じり層において、鉛及びその化合物が
土壌含有量基準に不適合であることが確認され、年度当初より予定していた埋め土層などにある
地下水調査を一旦保留し、
砕石混じり層の取扱いを含めた
土壌汚染対策法に基づく今後の手続や、埋め土層などにある
地下水調査の実施方法などを県の関係部署に相談し、調査計画の再構築を行うこととなりました。調査計画の再構築に当たりましては、県の関係部署に相談を行いながら、
砕石混じり層の取扱いの判断や調査が法令に適合するとともに、手法が効率的で適切な調査計画を立案することが必要であると判断して、技術的能力を有する
土壌汚染対策法に基づく
指定調査機関と委託契約を締結したところでございます。今後は、再構築した調査計画を基に、
土壌汚染対策法に基づく調査をさらに進め、同法第14条の区域指定の申請を目指してまいります。 次に、2点目の今夏も市内で多くの蛍を観察することができたが、市としての役割をどのように考えているかでございますが、本年においても市内の旭ケ丘地区、みそら地区を中心に多くの蛍の生息が確認でき、近隣にお住まいの方々をはじめ、市民の皆様に観察の機会が得られたものと考えております。今後も蛍が自生する貴重な環境を維持していくための市としての役割といたしましては、引き続き土地所有者の方々のご理解の下、休耕田を借り上げ、
四街道自然同好会や地域の皆様と連携を図り、草刈りや清掃活動への支援をしていくこと、また団体の活動維持のための側面的な支援についても積極的に取り組み、蛍自生地の保全に努めてまいります。 次に、3点目の市内で外来生物の発生状況と今後の課題は何かでございますが、現在環境省が指定する
特定外来生物156種のうち、市内における主なものの発生状況ですが、田んぼや河川周辺において、カミツキガメ、自然が隣接する住宅地周辺において、セアカゴケグモ、アライグマが確認されており、市に目撃情報の通報があったときは、現場確認をした後、可能な限り捕獲や駆除作業を行い、周辺の皆様へ危険が及ばないよう対応に努めているところでございます。今後の課題といたしましては、外来生物についての正しい知識の普及啓発を図るとともに、駆除、防除に対する理解や協力が得られるよう努めることが取り組むべき課題であると考えております。 私からは以上でございます。
○
成田芳律議長 都市部長、嶋田浩司さん。 〔都市部長
嶋田浩司登壇〕
◎都市部長(嶋田浩司) 私からは、第4項目めの4点目から6点目並びに第5項目の3点目につきまして順次お答えいたします。 初めに、第4項目めの4点目、成台中
土地区画整理事業の進捗状況はどうなっているかにつきましては、来年1月に予定されている換地処分に向け、換地計画の認可を取得するため、認可権者である千葉県と
換地設計内容の審査や
現地出来形検査などを進めているところでございます。市といたしましては、引き続き事業終結までの円滑な各業務推進について指導してまいります。 続きまして、第4項目の5点目、市内の空き家の現況はどうなっているかにつきましてお答えいたします。当市の空き家の現況につきましては、平成29年度に市内全域を対象に行った
空家等実態調査での
空き家件数374件並びに市民からの
情報提供等による
空き家件数96件について、令和3年7月までの間、所有者の必要となる情報等を確認するとともに現地調査を行った結果、売却や解体などにより解消された空き家もあり、現在の
空き家件数は330件となっております。 続きまして、第4項目の6点目、天候の影響にもよるが、公園や緑地、道路の草刈りは適正に行われているかにつきましてお答えいたします。
四街道総合公園、
四街道中央公園及び各近隣公園6か所につきましては、管理人が週1回の休場日を除き常駐及び巡回をしており、日常的な管理と併せ草刈りを定期的に実施しているところでございます。また、街区公園及び緑地につきましては、年2回の草刈りを委託等により実施しているところでございます。なお、随時の対応といたしましては、天候の影響によるものなど、自治会等から要望があった際には、現地を確認の上、職員が対応しているところでございます。次に、道路の草刈りにつきましては、市内の主要路線を2工区に分け、年2回業者委託において実施しているほか、街路樹帯の除草を年2回から3回、四街道市
シルバー人材センターに委託して実施しているところでございます。なお、委託範囲外の自治会等から要望のあった箇所につきましては、公園と同様に職員が対応しているところでございます。 続きまして、第5項目の3点目、
公園施設長寿命化計画を策定することにより、どのようなメリットがあるのかにつきましてお答えいたします。
公園施設長寿命化計画につきましては、公園施設の計画的な維持管理の方針を明確化するとともに、施設ごとに管理方針、
長寿命化対策の予定時期、内容などを、最も低廉なコストで実施できるよう整理するものでございます。
維持管理費や修繕費等におきまして、日常的な維持管理のみを行い、施設の機能が果たせなくなった時点で更新する場合と、定期的にコストをかけて手入れを行い、施設をできるだけ長もちさせた上で更新する場合の、それぞれを比較することにより、
ライフサイクルコストの縮減が図られるものでございます。また、計画的な維持管理を行うことで、公園施設の安全性の確保や施設の機能保全が図られるなどのメリットがございます。 私からは以上でございます。
○
成田芳律議長 再質問はありませんか。 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 ご答弁のほど、ありがとうございました。それでは、順次再質問をさせていただきます。 まず、1項目めの魅力あふれる四街道ですが、①、庁舎について、
全員協議会の中でも
事業費マックス50億円と何度かおっしゃられたのですけれども、先ほど答弁でもあったのですけれども、では建設物価や資材物価の動向にも対応できるように、今現在進めているということで、それは理解しました。それで、設計内容の精査について、以前野外デッキへの変更や
目隠しフェンスの取りやめ、防炎装置の変更などの削減が示されました。これも
全員協議会の説明についてになりますが、余裕のある削減とのお話が何度もあったのですけれども、この余裕がある削減とはどのような内容なのか、お知らせください。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 余裕がある削減といいますか、柔軟に対応できるというようなことでご答弁させていただいたところですけれども、コストの削減というところで、今議員のほうからもありましたとおり、外観ですとか仕様に関する経費の削減というところで今実施設計をする中で、またもっと詳細に削減できるところはないかというところで、今検討を重ねているところでございます。その中でも、今申し上げた中にもありますとおり外構の部分ですとか、あと内装の部分でもいろいろと見直して、壁紙ですとかタイルの仕様ですとか、そういった細かなところも見直しを行いまして、今後物価の動向でそれが上昇するというようなことがあっても、それが対応できるような経費のコストの削減に取り組んでいるところでございます。 以上でございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 まさしく前回も内装について、私削減できるのではないかというお話をさせていただいて、今部長のほうから検討しているということで理解しました。それと、現在なのですけれども、建築費指数での7月の工事原価は、前月比で
鉄筋コンクリート造が0.1%上昇、鉄骨造が0.8%上昇、木造が0.6%で上昇しております。それで、
建設資材物価指数では、建設総合が2.4%上昇、建築部門は3.3%上昇、土木部門は1.1%上昇しているのですけれども、今後も上昇傾向が続くと思うのですけれども、今後の推移をどのように捉えているでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) 物価指数の動向というところで、私どもも物価指数の動向というところでは、日頃からいろんな数値等が出されておりますけれども、建設に関しましては私どもの千葉県で出されています動向、その指数ですか、そちらのほうを注視しているところでございます。ほかの民間ですとか、私もちょっと手元にあるのですけれども、
一般財団法人のほうで出されている指数等あります。そういった中で、今各分野で指数が上がっているというところもございます。中には、一番使われるコンクリートの部分ですけれども、そちらは今のところ上昇していなくて、今は据置きというような数値が出されているところもございますので、そういった動向については注視してまいりたいというところでございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 やはりこれは市の大事な事業ですので、しつこく聞いているのですけれども、やはり見通しが甘かったでは本当に後戻りはできないので、毎回これは伺っています。経営企画部のほうでも、様々な削減と、また物価に対する、上昇に対する対応はしていただいているということで理解しました。 それと、新聞報道でもありましたが、市川市が新庁舎を建設して、昨年から利用を始めていますが、外壁のコンクリートでひびが数か所見つかり、また地下の駐車場では配管を支える金属部品が一部取り付けられておらず、モルタルが脱落したなど原因調査が続いているようです。確かにただ削減すればいいわけでもなく、しっかりとした品質の確保や現場管理なども徹底していかないと、このようなことも起こり得るので、丁寧に進めていってほしいと思います。この質問は最後になりますが、以前入札について総合評価落札方式について指摘をさせていただきましたが、四街道市入札参加資格審査委員会からは、総合評価方式を適用する必要はないとの意見だったとのことでしたが、具体的にはどのような意見があったのでしょうか、お伺いします。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) こちらの委員会の中での意見というところでございますけれども、その中で本工事においては実施設計に基づいた内容で、建築基準法の建築確認申請などの行政手続を終えた後、落札者選定手続を実施するため、施工者独自の特殊な工法や技術提案については、設計に反映する余地が少ない。また、ほかの意見といたしまして、技術者の配置や施工者の同種工事の実績などについては、一般競争入札参加資格要件の中で条件を付すことで、発注者の意向を十分反映することが可能である、そういった委員会の意見等がございまして、総合評価方式ではなく一般競争入札を選定したというところでございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 業者の恣意的裁量が入るということからも、指摘をさせていただいたのですけれども、その委員会の中から一般競争入札でということで、引き続き続けていっていただきたいと思います。 続きまして、②に移ります。経営企画部としてですが、既に廃止になっているサンワーク、それに第1福祉作業所の譲渡や売却に向けて検討はされているのでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 サンワークと第1福祉作業所、そういったところですけれども、こちらの公共施設再配置計画におきましては廃止の方向でのということで位置づけられております。それに基づきまして、各所管課においてその取扱いですか、そういったところは各所管課において在り方の検討委員会等を立ち上げたりして、今現在検討しているところでございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 先ほどの壇上答弁のときから各所管課、各所管課というのは、もちろん分かるのですけれども、やっぱりこれ経営企画部が主で進めていると思うので。それとサンワークについては廃止後数年がたってしまいましたが、やはり使用していないと施設の劣化が進んでいく一方で、以前から廃止後の市のお考えを伺ってきました。学校施設の統廃合についてもです。先延ばしになっており、いつまでたっても方向性は検討のまま。既に児童数が減少傾向にあり、深刻な小学校も数校あると思われます。以前からは、協議を重ねてこられてきたとは思いますが、頓挫してしまった過去もあるようで、少子高齢化が進んでいる今こそ、先を見据えて真剣に協議、検討すべきだと思いますが、部長はいかがお考えでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 公共施設再配置計画、その上位計画であります公共施設等総合管理計画、そちらの趣旨といたしましては、今後50年間で施設保有量の20%以上を削減することを目的として策定しておりますので、各施設におきましても、その廃止のということの施設については、こちら各所管課での検討となりますけれども、管財課のFM推進室、そちらのほうもその中に入って今後の在り方について検討を重ねて、その利用についての判断をしていきたいということで考えております。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 今後、今後でどんどん先送りされているような気もするのですけれども、それと公共施設再配置計画は令和10年度までの計画になっているのですけれども、中間見直し等はされるのでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 10年の計画となっておりますけれども、たしか計画の中にも必要に応じて随時見直すということをうたっておりますので、そのように見直しも含めて考えているところでございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 それと鹿島荘についてですが、無料利用者数が多いのは分かるのですけれども、令和2年度は、使用料収入が8,460円に対して、指定管理委託料が決算額で1,167万円かかっているのです。今議会での補正で、空調設備工事費で243万1,000円が計上されていますが、これ既に廃止と決定されている施設に対して、投資をする必要性を経営企画部の観点からご説明いただけますでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 廃止ということで、たしか鹿島荘については今年度廃止予定ということになっていたのですけれども、指定管理のほうが延長ということで、そちらのほうが決定して令和6年度まで延長されておりますので、それまでに耐え得る施設の維持ということで、それに係る維持補修というのは必要最低限やっていかなければいけないものと考えております。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 次期ごみ処理施設の建設のめどが立っていない中で、一応令和6年、ごみ処理施設の稼働も遅れているわけなのですけれども、これ先延ばしになると比例して、鹿島荘の運営はこれも比例して、継続していくということで理解してよろしいでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 鹿島荘につきましては、計画の上では令和3年度廃止ということで位置づけておったのですけれども、先ほども申しましたとおり、令和6年度まで延長ということになっております。また、さらにクリーンセンターの操業の関係で、これがどのように延びるのか、それともここで廃止ということになるかというところにつきましては、今の段階ではちょっと申し上げることはできませんけれども、その運用については今後協議していくところだと思っております。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 費用対効果も鑑みて、また市の財政状況とも照らし合わせながら、真剣に取り組んでいっていただきたいと思います。僅か数十万円の事業費の長寿者褒賞は簡単に削減され、廃止が決定されている施設に多額の予算を費やしているのも、私の考えとしてはいかがなものかと思いますので、今後も削減すべき事業と削減すべきでない事業の精査をしっかりとしていただくよう要望します。 また、以前から売却に向けて積極的に動いていただいているとは思うのですけれども、遊休市有地や活用予定のない施設は積極的に売却するなど、早め早めの対応をお願いしたいのですが、現況はどうなっていますでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 市有地の売却でございますけれども、今現在インターネットオークションというものを使って今年度ですけれども、美しが丘、それとみそらの市有地について売却のほうが行われて、そちらのほうが今現在手続に入っているところでございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 分かりました。 続きまして、③に移ります。今まで私様々な提案をさせてこさせていただいたのですけれども、その後の私が提案させていただいた検討状況はどうなっていますでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 これまでの
シティセールスの推進というところでございますけれども、今年度さらに高速道路を活用したPR用の横断幕の設置、あと幕張パーキングエリアにおいて市の周知啓発用のパンフレットの配架、こちらのほうを行っております。そのほかにインスタグラムを開設し、市の魅力を伝えるなどの
シティセールスの推進に努めているところでございます。今後PR大使の任命に向け、準備を進めてまいります。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 横断幕については、新聞やラジオ番組でも取り上げられ、ヤフーニュースにも出るなど多くの反響があったことと思います。そこで、今後の掲載期間や新たなフレーズで再度掲げるなど、どのようなお考えでいるのか、お伺いいたします。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 PR用横断幕につきましては、今年の6月から掲載のほうをさせていただいておって、1年ほど掲載をということで予定をしているところでございます。また、今後につきましては、この横断幕の設置というところでございますけれども、今回いろんなところで取り上げていただいて、なかなかインパクトがあったのかなと思っておりますけれども、必要に応じてまたキャッチコピー等を募集するなりして、掲載できればなとは思っております。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 予算額よりも安価で設置できたということで、やっぱりこれ金額をかけずに市のPRができるので、先ほど部長もおっしゃいましたけれども、1年ごとにフレーズを変更しながら、今度はホームページ、市政だよりなどでも、市民の皆さんから四街道市に対するフレーズを募集しても面白いのかなと思いますので、引き続き検討していただきますよう、よろしくお願いいたします。 続きまして、そのPR大使についてですが、現在既にコンタクトを取られている大使候補者の方はいらっしゃるのでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 PR大使につきましては、今現在候補者のほうは選定いたしまして、今それに対するお願い等を実際行っているところでございます。なお、まだ今のところPR大使ということで決まった方は今現在のところはおりませんので、今後その選定に向けて取り組んでいきたいというふうに考えております。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 昨日、会派志誠会のほうからもお話ありましたけれども、オリンピックで銀メダルを取られた稲見選手が四街道市在住ですし、また新たにお願いしてもいいのではないかなと思います。それと、そのPR大使は例えばいつぐらいに決定して、私たちのもとに教えていただくのはいつぐらいになりそうでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 ご協力いただける方との調整もございますので、今年度中、来年の1月頃を目指して任命のほうの手続に取り組んでいきたいと思っております。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 ということは、PR大使としての活動は令和4年からスタートするという感じで捉えてよろしいのですか。分かりました。 次になりますが、ロケ地として積極的な誘致を進めてみてはどうかと、前回は茂原市の取組を挙げさせていただき提案をしてきました。今回は船橋市です。ロケ地を観光資源に活用するロケツーリズムを進めており、市内でのロケ風景の写真や出演者のサイン色紙などを展示した企画展「ふなばしロケーションズ“ふなロケ”」も開かれました。四街道市は交通の便もよく、自然も広がり、緑豊かな住環境が広がっております。いま一度部長にお伺いいたしますが、積極的にロケ地の誘致を検討していただけないでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 ロケ地につきましては、その誘致といいますか、今現在もロケ地として、いろいろとお話も伺っております。積極的にといいますか、私どもといたしましても市の施設等を利用していただいて、ロケ地として使っていただけるよう、情報の発信等はしているところでございますけれども、このロケ地のこういった施設があるとかというところは、もう出してはおるのですけれども、今のところはなかなかこのロケ地の……積極的に取り組んでいきたいと思います。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 市民の方からすれば、やっぱり自分の地元でドラマのロケが行われたりすると、やっぱり他市の人にも自慢できたりすると思うので、引き続きよろしくお願いします。 そして、四街道市指定文化財になっている総武鉄道物井川橋梁亀崎橋台跡ですが、石渡部長はここ行かれたことございますでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) こちらは行ったことはございません。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 ここは千葉県下最古の鉄道遺跡だそうです。平成19年3月に文化財に指定されました。周りには田園風景が広がっており、現在の総武線の車両も見ることができます。このような遺跡があることも知らない市民の方もいらっしゃいますし、鉄道ファンにとって魅力があることからも、市内外に情報発信してみてはいかがでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 こちらは市の指定文化財というところでございますので、こちらの指定文化財については
教育委員会のほうで、そのもの自体の紹介というのはされているのかなとは思っておりますけれども、市として紹介するというところで、そちらのほうについては今後内部で調整し、検討をするところかなとは思っております。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 私以前も質問したことあるのですけれども、いつからか
教育委員会から担当が経営企画部になったということで、今回ここでちょっと入れさせていただいたのですけれども、それでこの付近は道路が狭くなっているため、駐車場を整備してほしいとは言えませんが、せめて市民の憩いの場として、またのんびりと四街道の歴史も感じられることから、1つでも2つでもベンチを設置していただき、散歩の方々の休憩場所としても利用できたらいいのではないかなと、毎回思いながら私はランニングしているのですが、前向きに検討していただけませんでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 この件につきましては、うちの政策推進課のほうから話を聞きまして、私のほうもどこにあるかとか、どういう場所なのかというのを調べさせていただいて、見たのですけれども、やはり今議員仰せのとおり道が狭いというようなところもございます。交通アクセスですとか、跡地周辺の整備及び
維持管理費用、そういったところの観点から実施は難しいものではないかと考えております。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 春には桜が咲き誇り、その後は田植、秋には稲刈りと、春夏秋冬を身近に感じられますし、歴史ある市の指定文化財ですので、今後も粘り強く要望を続けていきますので、よろしくお願いいたします。 次に、ふるさと納税についてなのですけれども、10月から委託事業者を変更するとのことですが、詳しく説明いただけますでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 10月から委託事業者の変更というところでございますけれども、こちらは委託事業者を
株式会社フューチャーリンクネットワーク、こちらのほうに変更する予定でございます。こちらの変更理由といたしましては、新たな返礼品の発掘やふるさと寄附の発信情報のために、市内事業者へ訪問して、また取材や撮影などを行うなど地域密着体制を構築して、返礼品の発掘等を行うことが可能となるというところでございます。また、寄附者からの問合せに対応可能な体制整備、それと市内事業者との連絡手段としてファクスの活用も可能であるというところ、あとまた楽天ふるさと納税やふるさとプレミアムとの自動かつ一括で連携可能な機能を兼ね備えている、そういったところを総合的に判断いたしまして変更するものでございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 システム料に、例えば大きな変化というか、委託を変更することで、システム料に変化はあるのでしょうか。分かっていなかったらいいです。 では、次に④に移ります。
グリーンスローモビリティですが、eCOM―8から、実証実験はeCOM―8だったのですけれども、今度eCOM―4ですか、ちょっと車両が今度定員7名ということなのですけれども、これ車両価格自体は1,250万円だと思うのですけれども、これオプションをつけて結局総額は幾らになったのでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 こちらは契約金額ですけれども、1,276万円となります。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 オプションでつけたのは、ソーラーパネルとかセンターテーブルとか、スロープとか細かくホームページ見ると出ているのですけれども、ということは今私聞こうと思ったのが、
グリーンスローモビリティの販売というのは、シンクトゥギャザー以外に多分取り扱っている会社がないと思うのですけれども、ここ競争相手がいないということは、全て向こうの言い値で、やっぱり購入しなくてはいけないのかなということで、値引きの交渉はできなかったのかというのをちょっと聞こうと思ったのですけれども、それでオプションがあって1,276万円ですか、ちょっと内訳教えてもらってもいいですか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 本体価格自体が1,100万円、それにレインガード、車椅子用スロープ、あとAC100ボルトのインバーター、あと折り畳みテーブル、シートヒーター、車両ラッピング等のオプションをつけまして、それでこちらのほうについては交渉ということで値引き等をしていただいて、消費税込みの1,276万円ということになっております。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 ソーラーはつけなかったということですか。そうなると、充電時間が9時間必要だということが書いてあるのですけれども、今後駐車場の確保と、その充電体制はどのようにお考えでしょう。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 その車の保管場所ですけれども、今現在どこにというところで千代田の近隣で、どこかやっていただけるところを今現在交渉しているところでございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 この事業は、国からの地方創生臨時交付金を活用していますが、今後の維持管理に関して市が負担していくわけですが、令和3年度の予算は583万円ほどかかっているのですけれども、これ本格導入した場合の金額も同様の額になると捉えてよろしいのでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 こちら今回の実証実験を実施していく中で、その中で広告収入ですとか別のそういった財源の確保、そういったところも実証実験の中で実施してまいりたいと思いますので、今現在金額等のところは大変申し訳ないのですけれども、ちょっとお答えするところでの数字はないということでお願いします。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 以前も提案させていただいたのですけれども、やっぱりネーミングライツとか広告収入看板など、人気が多分あると思うのです。市の顔になると思うので、それは検討していただいているということで分かりました。 それと、利用者の運賃についてなのですけれども、今のところ無料でお考えなのか、お聞かせください。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 実証実験中は、無償ということで考えております。また、本格運行に際しての料金ですけれども、それはこの実証実験をする中で、やはりこれは検証していかなければいけないところと考えております。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 では、本格導入時は料金が発生するということも今考えているということかもしれないのですけれども、これ公共交通に支障のないということで千代田団地で始めたのですけれども、その辺との整合性はどうでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 議員仰せのとおり公共交通に影響がないというところで、バス路線が走っているところは走らないようになります。ただ、バス路線を補完する意味での今回の実証実験が主目的となっておりますので、そういったところも含めまして、今後実証実験をする中でいろいろと検証してまいりたいというふうに考えております。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 私何度も言わせていただいているのですけれども、千代田団地は比較的交通がすごく恵まれて、無料だったら確かに実験もそうですけれども、かなりの方が五百何名かですか、12日間で利用していただいたのですけれども、これは無料ではなかったら利用する人いるのかなと思うのですけれども、結構歩いて元気に皆さん、三徳、ビッグ・エー、ヨークマートまで行かれているのですけれども、その辺で逆に交通不便地域の例えばみそらさんと、さきの岡田議員からもありましたけれども、旭ケ丘とか、もっとほかにそれだったら耳を傾けて、千代田ありきでやるべきではないかと思うのですけれども、いかがお考えでしょうか。
○
成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 そういった各地域での運行というところですけれども、今回の
千代田地区での実証運行、繰り返しになりますけれども、その実証実験の中での検証をいたしまして、他の地域でどのようにやっていったらいいのかとか、そういったところも含めて検証してまいりたいというふうに考えております。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 部長、ちょっとこれだけお願いしたいのですけれども、
千代田地区に本格導入に向けて、料金の発生がするなら利用したいか、しないかというちょっとアンケートを取ってもらいたいと思います。よろしくお願いします。またこれ聞きますので。 続きまして、第2項目に移ります。市民の安心安全のために、①ですが、近年自然災害が発生して、
危機管理監も本当に、ご尽力いただいているところですが、災害に対する大切なことは、日頃の備えと心構え、災害は身近に起こり得るという意識をより多くの市民の方に持っていただくことが重要だと思いますが、さらなる周知啓発強化のためどのような対策を講じていかれるでしょうか。
○
成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。
◎
危機管理監(澤畠博) これまでも、あらゆる手段を使うということで、当然市政だよりをはじめ、それから私がやる出前講座、それから区・自治会長等会議、その他地域である訓練への進出、そういうことで直接いろんなお話をしながら、ある意味草の根活動が大事だと私は思っているものですから、一つ一つ市民に理解をし、区・自治会に理解をしていただきながら、自主防災組織を速やかに全区・自治会で設置をしてもらいたいという思いも含めて、啓発をしている状況でございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 避難情報についてですが、逃げ遅れを防ぐために国が5月にガイドラインを改定して、表現が変更されました。8月15日の大雨では、成田市ではレベル5の緊急安全確保が発令され、ほかにもレベル4の避難指示などが出され、13市町が94か所の避難所を開設しました。しかし、実際に避難したのは32人にとどまったと新聞報道でございました。市民の災害に対する危機感の薄さが浮き彫りになった結果ではないのかと思われます。県の担当者は、これまでずっと啓発してきてもこの状況、ただ避難情報が出されただけではなかなか行動に移らない。区長や消防団員など住民同士の呼びかけが大事と説明されています。何度も言っていますが、やはり横のつながりが災害時には本当に大事になってきます。区長や消防団員の方は、自分たちの住んでいる地域のことは十分に把握をされていると思います。市としては、初動体制や情報発信の準備はできているとは思いますが、災害はいつやってくるか分かりません。日常から、区・自治会との意見交換や現地調査、また各地域での身近な施設である集会所を避難所にするなど、様々なことを検討して取り組んでいかなくてはならないと思いますが、
危機管理監はどうお考えでしょうか。
○
成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。
◎
危機管理監(澤畠博) お答えします。 先ほども言いましたように、あらゆる手段を使って市民にお伝えをし、それを市民が実行に移していただくということをお願いし続けるしかないと思います。特に国は、被災者ゼロを目指すというのを目標として掲げて、これは風水害の場合ですけれども、避難を促進をするということを掲げて、いろんな施策を実施をし、それに市も対応しているというふうに感じています。 私からは以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 しつこいようですけれども、各区・自治会との連絡体制強化、いま一度お願いさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、②に移ります。防災ハザードマップを前回の答弁で更新する方向で準備が進められているということなのですけれども、取組状況はどうなっていますでしょうか。
○
成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。
◎
危機管理監(澤畠博) お答えします。 防災ハザードマップの見直し、修正ですけれども、本年中に実施をするということで今業務を進めています。その中でも特に重要なのが、想定浸水地域の拡大への対応と、それから土砂災害警戒区域、今のところ9か所ですけれども、今後年内にあと3か所増える可能性があるということも県から聞いております。そこも含めて。あとそれから災害対策基本法の変更に基づく避難の体制等も含めて、今修正をせざるを得ない、修正しなくてはならないという思いで年内の修正を進めています。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 おととしの台風や大雨で、ハザードマップで注意喚起がなかった箇所の土砂崩れがあったのですけれども、これが更新されることによって、そこの危険箇所の指定というのはできるのでしょうか。
○
成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。
◎
危機管理監(澤畠博) お答えします。 議員も御存じのように、県は基礎調査予定箇所ということで50か所を四街道の場合は指定をされています。それはどういう場所かというと、地形データと、それから市、町からの情報提供ということになっています。当然四街道は、清久寺や薬師堂、サクタ工業付近という土砂崩れのあった地域は申請をしています。ただし、この全ての検証が終わるのが、現地調査なども含むのですけれども、それが終わるのが5年間をかけてやるということなので、年内に指定されるかどうかは、今県の状況を見ているという状況です。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 分かりました。50か所あるということで、県の動向に注視しながらになると思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。 続きまして、第3項目の子供たちの明るい未来のために、
教育委員会所管事項に移ります。①ですが、総点検の結果小学校が87か所、中学校で17か所、危険な通学路だと認識されたということなのですけれども、これ毎年合同点検パトロールは実施されているのですけれども、今回の総点検で新たに危険箇所だと認定された箇所は何か所ぐらいあるのでしょうか。
○
成田芳律議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) お答えします。 新たにというちょっと統計は取っておりませんが、今までにも継続された箇所もございますし、また新たに出た箇所もございます。数字的にはちょっと今持ち合わせていないというところでございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 八街の事故を受けて、四街道市の最初の初動の対策としては、今補正予算に上がっている大日小学校地区の2か所ということで捉えてよろしいですか。
○
成田芳律議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) お答えします。 まず初めに行ったのは、通常の大体年に2回、2か所を見ているところでございますが、四街道小学校と和良比小学校の箇所を最初にまず見させていただいた。その後に県のほうから一斉点検の依頼がございまして、全部の要望を全部出していただいたところ、再度全部洗い直したというところでございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 何かその対応工事で大日小の、私も委員会傍聴していたので、大日小学校の2か所の今回整備をするということで、補正予算で上げたということですね。富里市では、夏休み中に既に市内4か所にグリーンベルトを整備しています。また、本年度中に追加でグリーンベルトや路面表示など、16か所の整備を計画しているなど迅速な対応をしています。やはりスピード感を持って関係各課とも協議をし、整備計画を進めていくべきではないのでしょうか。今後国からの補助金にもよると思いますが、ほかにもまだまだ危険な通学路がたくさんありますので、よろしくお願いいたします。 ちょっと残念なのですけれども、やっぱり事故や事件が起こってからの対応で非常に残念でなりません。人の命はお金には代えられません。昨日の石山議員の質問には、子を持つ親として胸が熱くなりました。私は以前から、死亡事故が発生してしまった
八木原小学校の通学路、南小学校、また旭小学校の通学路の危険箇所について指摘をしてきました。南小学校のグリーンベルトについては、いまだに整備されていません。これは都市部さん所管ですけれども、やっぱり
教育委員会からも、まだやってくれないのか、横のつながりをもっと本当に持ってほしいと思います。
教育委員会としても、やはり早期に整備に向けて、都市部とは日頃から協議はされているのでしょうか。
○
成田芳律議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) お答えします。 通学路につきましては、関係箇所と連絡を密に取っているところでございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 では、いつやっていただけるのですか、もう予算は通っていますよね。
○
成田芳律議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) 先ほど大日の例が出たと思うのですが、令和2年度にその箇所を点検をしておりまして、今回関係課のほうでいろいろ対応していただくという形になったものでございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 また、旭小学校の通学路についても以前から何度も要望しておりますので、事故が起こってからでは遅いですから、早期に整備していただきますよう強く要望いたします。 それと、市内の小学校での交通安全教室の実施状況はどうなっているか、分かったらでいいので、教えてください。
○
成田芳律議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) お答えします。 こちらにつきましては、自治振興課さんのほうから毎年学校関係のほうに調査依頼ございまして、交通安全の実施等の要望を受けて学校から要望を出させていただいて、交通安全教室を実施していただいているというところでございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 交通事故は、いかに子供たちが注意をしていても巻き込まれることがあります。子供たちには自分の身は自分で守るという認識を持たせることも重要で、さらには警察にも協力をしていただき、交通安全教室を充実させていく必要性が急務ではないかと思いますが、教育長のお考えをお伺いいたします。
○
成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。
◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。 議員仰せのとおり、交通安全教室につきましては小学校のそれぞれの学年で、それぞれの実態に合った交通安全教室を実施してございます。例えば横断歩道の渡り方とか自転車の乗り方等々、そういう交通安全教室を実施していく中で、各それぞれの学校の今度は担任の先生方が、くどいようですけれども、子供たちに啓発を続けていると、それが繰り返しの指導が子供たちを交通事故から守ると。あわせて、子供たちの交通事故を守るのは、登校時と下校時、あとは校外学習もありますけれども、そういうときに登校時は地域の方と学校が協力していただいて、本当に地域に支えていただいていると。ですから、帰りもそういう学校もございます。ですから、まめに連携を密にしながら子供たちを守っていくと、そういうことを
教育委員会としては折に触れながら学校に説明をしていって、交通安全対策をしていく、そういうふうに私は考えております。また、進めていきたい、また進めていくということです。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 やっぱり低学年のときから、小さいときからそういう交通安全に対する知識があったら、やっぱり自分で気をつけようと思うので、私もパトロールやっているのですけれども、押しボタンは必ず親が押さないで、子供たちに自分で押させなさい、ちゃんと右左見てから渡りなさいということを指導していますので。学年で実施している学年と、していない学年がということで、ちょっと昨日息子に聞いてみたのですけれども、たしか三、四年生ぐらいのときはやったとか話していたのですけれども、これはやっぱり高学年でも、中学生に上がる前でも、いま一度小学校の交通安全に対する総点検ではないですけれども、やっぱり毎年各学年がやっぱり、今コロナ禍にあるのですけれども、分けてやるとか、やっぱり本当これ事故が起こってからでは遅いので、何かそういう意識、知識をやっぱり子供たちに持っていただきたいと思いますので、これは前向きに、早期に検討していただきますようお願いいたします。 続きまして、②に移ります。昨日、政府は緊急事態宣言を9月末まで延長する方針を固めたとの報道がございました。子供たちは我慢を強いられながらも学校生活を過ごしております。クラブ活動が休止になったり部活動も禁止になったり、メンタル面においても心配しているところです。この質問で一番伺いたかったのは修学旅行についてなのですけれども、先ほど壇上のほうで教育長から力強いお言葉をいただいたので、この項目は質問はないのですけれども、息子が通っている南小では時期を11月に延期し、また日光から県内に変更して実施の予定であるとお手紙が来ました。このような状況下の中でも、先生方はどうしてもやっぱり修学旅行は実施してあげたいという子供たちを思う気持ちが伝わり、保護者の一人としても本当に感謝しております。様々なお考えがあるのは承知しております。しかし、人生の中においてやはり修学旅行の思い出というのは、いつまでも胸に刻まれているものです。
新型コロナウイルス感染拡大が広がっている中ではありますが、行き先の再検討や規模を縮小してでも、実施していただけると本当にありがたいので、引き続きよろしくお願いいたします。 続きまして、③に移らさせていただきます。まず
タブレットの導入についてなのですけれども、ICT支援員さんを1校当たりに1名、月4回派遣するということなのですけれども、これ先生方の負担もちょっと懸念されるのですけれども、その辺の状況はどうでしょうか。 ◇
△発言の訂正
○
成田芳律議長 危機管理監より答弁の訂正の申出がありましたので、これを許可します。
危機管理監、澤畠博さん。
◎
危機管理監(澤畠博) 先ほどの答弁の中で、今進めているハザードマップの修正完了時期を年内というふうに言いましたけれども、年度内ということで修正したいと思います。失礼しました。
○
成田芳律議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) お答えいたします。 やはり学校、先生方もあまり詳しくない先生もいらっしゃることから、ICT支援員の活動は大変助かっているという情報を聞いております。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 ただ、この1校当たりに1名というのは分かるのですけれども、月に4回の派遣でどのような内容の支援活動をされるのか、それだけお伺いできますか。
○
成田芳律議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) 先ほどもご答弁させていただきました会話機能による先生の質問であるとか、
ドリル学習のやり方であるとか、またカメラ機能を使った観察の記録であるとか、そういうやり方等もいろいろICT支援員から教えていただいて、活動しているというところでございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 本日、息子のクラスは
タブレットを持ち帰り、チームズを使って先生のお話を聞いたり、先生からの質問に答えたりすることを実施すると息子から聞きました。試行錯誤しながらの取組になるとは思いますが、もちろん導入ありきではなくて、積極的な活用の推進を期待していますので、この項目は終わりにします。 続きまして、④の部活動についてですが、まず保護者から
教育委員会に、部活動について問合せ等はあるのでしょうか。
○
成田芳律議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) お答えいたします。 今年度、保護者から1件の問合せがございました。 以上でございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 教職員の働き方改革もあって、外部指導員というのはやっぱり非常に重要なポストだと思うのですけれども、職員数も限られている中、部活動の新設があっても、学校側としては二つ返事で「はい」とは言えない状況にあると思います。新設や部活動の充実のためには、やはり外部指導員の活用が大きなウエートを占めていると思いますが、その辺の派遣状況、学校から要望があった場合は
体制づくりはできているでしょうか。
○
成田芳律議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) お答えします。 おおむね1校当たり週12時間程度で予算措置をしてございます。現在、派遣している学校につきましては四街道中学校、旭中学校、北中学校、千代田中学校で数名を派遣しているという状況でございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 ちょっと部長にご相談なのですけれども、生徒数が増加傾向にある千代田中では、いまだに陸上部をつくってほしいと根強い要望があります。新設されないなら子供を越境させることを検討しているご家庭もあるようですが、これどうしたら、こういう場合はどうしたらよろしいのでしょうか。
○
成田芳律議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) お答えいたします。 市内の学校、学区が決められておりますので、部活動の理由でほかの学校に通うというのは原則認められていないというところでございますが、要望や相談の際には丁寧に対応していきたいというふうに考えております。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 以前から、あくまで学校長の判断だと
教育委員会はおっしゃっておりますが、今後の部活動運営に対してある程度の条件を緩和していかなければ、ほとんどの生徒がクラブチームに所属し、まさしく部活動の存続危機に直面していくのではないかと心配しております。いま一度中学校から部活動の現況と課題、また要望があった場合には耳を傾けながら進めていっていただきますようお願いいたします。またこの質問は取り上げさせていただきます。 続きまして、ちょっと時間ないのですけれども、⑤のプールなのですけれども、民間委託の検討はされていないということなのですけれども、結構ほかの佐倉市さんなんかも積極的にやっているのですけれども、そういった例も調査研究はされていないということなのでしょうか。
○
成田芳律議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) お答えいたします。
八木原小学校、栗山小学校を市内の施設に民間委託する際には、近隣市のほうも全て調査かけたところでございますが、なかなか金額が高い面もございますし、またその施設にバスがないとか、バスの台数が少ない。それで通えないとか、また時間的に休館日しか使えないとか、それぞれなかなか条件がそろわないというところで、本市のある施設のみが一番一致して、そちらのほうに民間委託という形を取らせてもらったところでございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 多分民間委託は、もちろん室内なので10時間できるかもしれないのですけれども、ほとんどの小学校が天候に左右されて、いつも雨が降ると残念そうに子供たち登校していくのですけれども、やっぱり費用対効果も鑑みなくてはいけないと思うのですけれども、やっぱり近隣他市で積極的に今もおっしゃっていただきましたけれども、やっているところもあるので、検討していただきたいと思います。また使用しなくなったプールを釣堀として利用しているユニークな取組が、柏市をはじめほかの自治体においても、地元自治会に委託をして釣堀を運営していますので、そちらも参考にしてください。 続いて、最後で4に移ります。都市環境問題について、次期ごみ処理施設についてで①ですが、みそら地区と吉岡地区の協議状況は昨日の答弁で分かりました。その中でも、以前から私お話しさせていただいていますが、ごみ処理施設の建設のめどすら立っていない状況の中、莫大な費用が費やされており、地域振興対策費だけが先走りをしてしまっている状況ですが、部長はどのようにお考えをお持ちでいらっしゃいますでしょうか。
○
成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 次期ごみ処理施設の建設につきましては、汚染土の取扱いということで、なかなか遅延をしている状況でございますけれども、吉岡区のあそこの次期用地のほうで汚染を除去してやっていこうという方向性はございますので、並行して吉岡区とそこの安全性を担保していくことを条件に、地域振興策を並行してやっているというところでございます。 以上でございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 次に、土壌汚染問題ですが、百条委員会でも様々な方を証人尋問してきましたが、まだまだ謎は深まるばかりです。そこで、市としても原因究明に向けて積極的に調査をしているとは思うのですけれども、その後はどのような調査をされてこられてきたのか具体的にお伺いします。
○
成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 搬入残土の発生元証明に関係する搬入運搬業者であるとか、搬入業者に聞き取り調査を行ったところでございます。協力の得られる範囲でございますけれども。また関係する市職員にも、当時の状況等について確認作業を行っているところでございます。 以上でございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 職員の方は、どなたを対象に聞き取り調査を行われたのですか。
○
成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 平成25年、26年当時からの担当部長以下、課長、担当をしていたと思われる職員について、確認作業を行っております。 以上でございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 現役の職員としては、では部長以外に誰が立ち会ったのですか、その調査は。
○
成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 そのときで若干違いますけれども、部長及び副参事、または施設建設の室長及び裁判担当の職員も立ち会ってございます。 以上でございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 では、何らかの原因究明につながるような証言、発言はあったのですか。
○
成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 失礼しました、あと現役ではない部長もありますけれども、あとそこの部分について意思決定の部分については、当時の部長及び課長というところ、次長、課長というところなのですけれども、そこの回答といいますか、その辺がいろいろ曖昧でございまして、その辺も今精査をしているところでございます。 以上でございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 部長、課長の意思決定って言っても、最終的には市長が決定されていろいろと全部進めてきたのですよね。これいつまでもいたちごっこを繰り返しているわけにもいきません。なぜ市は業者を刑事告発されないのですか。
○
成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 まず、刑事告発の問題でございますけれども、刑事告発につきましては、そもそもなぜ民事裁判のほうに行ったかというところから始まってしまいますけれども、刑事告発については社会的な制裁というところが中心になってございますので、それよりはあそこの用地で次期ごみ処理施設を建設するという一番重要な問題がございますので、そちらのほうを並行して行えるのが民事裁判だというふうに判断して行いました。また、刑事告発については過失ではなく、故意であるということを立証しなければいけませんので、そこがなかなか汚染土と知って搬入して、搬入という犯罪を犯したというところに至らないと、そこの部分についてなかなか受け入れられないというところがございます。 以上でございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 ですから、部長、造成工事を担当した建設機構の島田氏は、市が適用除外を認めたことによって搬入残土の調査や分析をしないで済み、ありがたい話だと思ったという証言しているのです。施設施工計画書についても見たことがない、また発生元証明についても必要ないと思っていたとも証言しています。いま一度お伺いしますが、この工事は公共事業だったのですよね。
○
成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 くぼ地を含む用地に次期ごみ処理施設用地が含まれているということ、及びそこにその後施設を建設するということから、公共事業であるという市としては判断をいたしたものでございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 原因の一つとして、やはり市が残土条例の適用除外を認めたことが、土壌汚染を招いてしまったと強く思いますが、なぜでは適用除外を認めたのですか。
○
成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 この土地交換契約及びくぼ地解消工事は、市が実施主体となって行うというような形で進んでまいりましたので、必然的に残土条例では公共的な、公共団体が行う事業については公共事業、公共事業については適用除外というところがあったというところでございます。 以上です。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 市がずさんな管理をしていたということです。それで、市残土条例の適用除外を認めたのも、最終的には市長の判断だということで認識してよろしいでしょうか。
○
成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 組織として判断をいたしましたので、最終決定は市長に判断していただいたと、決裁において市長に判断していただいたというところでございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 部長も適用除外を認めたことが土壌汚染につながったと、の一つだと認識していると、いいですか、判断して。
○
成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 市の残土条例においては、第7条で何人も汚染された土を搬入してはならないという大前提がございますので、適用除外、除外にかかわらず、そのような汚染された土壌については搬入できないということになっておりますので、適用除外がそのような結果を招いたというふうには市としては考えてございません。 以上でございます。
○
成田芳律議長 坂本弘毅さん。
◆
坂本弘毅議員 しっかりした公共工事だったら、適用除外にする必要なかったのではないですか、どうですか。現場管理も行っていない、パトロールも行っていない、様々な証言あります。その辺どうですか。
○
成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) 適用除外にする必要がないということでございますけれども、先ほどから申し上げておりますとおり、公共事業ということで適用除外になりますので、する必要がないというところは条例の中では当てはまらないというところでございます。 以上でございます。
○
成田芳律議長 以上で坂本弘毅さんの質問を終結します。 暫時休憩します。 休憩 午後 2時36分 再開 午後 2時55分 〔議長、副議長と交代〕
○関根登志夫副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 暫時議長職を交代します。
○関根登志夫副議長 引き続き一般質問を行います。 4番、田中徳彦さん。 〔田中徳彦議員登壇〕
◆田中徳彦議員 議席番号4番、会派公明党、田中徳彦です。通告に従いまして一般質問いたします。 1、
教育委員会所管。今年6月、通学路で子供たちが犠牲になる悲惨な事故がまた起きました。八街市で下校途中の小学生の列にトラックが突っ込み、男子児童2人が死亡するなど、5人が死傷した事故を受け、八街市や警察などは現場付近の道路の安全対策の検討を進めています。その一部として、警察は8月13日から事故が起きた道路の制限速度を時速60キロから30キロに変更し、事故現場を含むおよそ2キロの区間に制限速度を表示する標識が設置されました。周辺道路では、警察官がパトカーで巡回し、車の走行には十分注意してくださいと呼びかけていました。この道路には、今後市によってガードパイプも設置される予定です。6月30日、千葉県内小学校の通学路緊急一斉点検の実施をする依頼が、
県教育委員会から各市町村教育長へありました。 ここで質問いたします。①、この調査内容は、危険箇所の場所、危険の内容、安全対策の内容、安全対策の実施時期の4点とありますが、市の報告内容を伺います。 ②、令和3年度の通学路合同点検について伺います。 2、
環境経済部所管。 ①、住宅用省エネルギー設備等導入促進事業補助制度で、令和2年度からの変更点について伺います。 ②、四街道市一般廃棄物処理基本計画(中間見直し)について、進捗状況を伺います。 ③、第2次四街道市環境基本計画令和元年度年次報告書の中で、自然環境調査の実施が未実施になっている理由を伺います。 3、都市部所管。 ①、市内街路樹帯の除草場所についての決め方を伺います。 ②、街路樹帯の除草年2回は市内21路線とありますが、時期と場所を伺います。 4、経営企画部所管。 ①、第10次四街道市情報化推進計画について、市民の利便性向上としてオンライン化になった項目を伺います。 ②、地図情報システムの利用拡大について、どのように利用拡大するのか伺います。 ③、行政手続における押印廃止について、現在の取組状況を伺います。 以上、壇上からの質問といたします。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さんの質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、佐渡斉さん。 〔市長 佐渡 斉登壇〕
◎市長(佐渡斉) 私から、第2項目、
環境経済部所管のご質問に順次お答えをいたします。 初めに、1点目、住宅用省エネルギー設備等導入促進事業補助制度の令和2年度からの変更点でございますが、同補助制度の補助対象設備として令和3年度より新たに窓の断熱改修が加わり、住宅用太陽光発電設備、家庭用燃料電池システム(エネファーム)、定置用リチウムイオン蓄電システムの計4種類になりました。このうち、定置用リチウム蓄電システムにつきましては、令和3年度より補助要件に住宅用太陽光発電設備を設置していることが追加されております。なお、補助金の額でございますが、窓の断熱改修につきましては、補助対象経費の額の4分の1で上限が8万円、その他の設備につきましては昨年と同額で、住宅用太陽光発電設備は1キロワット当たりの単価2万円に電力を乗じた額で上限が9万円、家庭用燃料電池システム(エネファーム)は上限が5万円、定置用リチウムイオン蓄電システムは上限が10万円となっております。 続きまして、2点目、四街道市一般廃棄物処理基本計画についての進捗状況でございますが、本年7月5日に第1回四街道市ごみ処理対策委員会を開催し、見直し案について諮問を行い、審議を行っていただきました。その後、8月3日に、第2回四街道市ごみ処理対策委員会を開催し、前回の会議で審議した結果を踏まえた見直し案について、再度の審議を経て、委員会より答申をいただきました。現在の状況につきましては、8月13日から9月13日までの期間において、パブリックコメントを実施しているところでございます。 続きまして、3点目、自然環境調査の実施が未実施になっている理由でございますが、自然環境調査につきましては現行計画の期間内である令和5年度までに実施し、その調査結果を活用して環境観察モデル地区の指定などを行う予定としていることから、令和元年度までの進捗においてはまだ着手していない旨を記載しております。本調査のスケジュールといたしましては、調査データを令和6年度からの第3次四街道市環境基本計画に反映させるという観点から、来年度以降に実施するべく調整を進めているところでございます。 私からは以上でございます。他のご質問につきましては、それぞれ担当部長よりご答弁をいたさせます。どうぞよろしくお願いします。
○関根登志夫副議長 教育部長、伊藤克紀さん。 〔教育部長
伊藤克紀登壇〕
◎教育部長(伊藤克紀) 私からは、第1項目、
教育委員会所管の質問に順次お答えいたします。 初めに、1点目、通学路緊急一斉点検の報告内容を伺うですが、
県教育委員会からの小学校の通学路緊急一斉点検の実施に係る報告の概要についてお答えいたします。各小学校から報告された危険箇所は、合計で87か所ございました。危険の内容につきましては、車両の交通量が多い、見通しが悪い、横断歩道や信号機がない、抜け道となっており危険など多岐にわたります。安全対策の内容につきましては、既存の横断歩道等の復旧や交差点の路面塗装、注意喚起の看板や路面標示の設置など、個々の危険に応じた対策を進めております。安全対策の実施時期につきましては、対策内容により異なりますが、関係各課、警察、学校が、可能なものから速やかに実施することとしており、
教育委員会としましては、安全対策の促進に努めてまいります。 続きまして、2点目、令和3年度の通学路合同点検結果について伺うですが、今年度は八街市の事故を受けて、例年実施している抽出箇所だけではなく、全小学校の最も優先順位の高い箇所の通学路合同点検を、関係各課、警察、
学校関係者とで行いました。そのほかの箇所も、例年は学務課と
学校関係者で現場確認を行っていますが、今年度は可能な限り関係各課、警察も参加し、全ての箇所の点検を終了いたしました。結果につきましては、先ほどご答弁申し上げた報告の概要のとおりとなります。 私からは以上でございます。
○関根登志夫副議長 都市部長、嶋田浩司さん。 〔都市部長
嶋田浩司登壇〕
◎都市部長(嶋田浩司) 私からは、第3項目めの1点目並びに2点目につきまして順次お答えいたします。 初めに、1点目、市内街路樹帯の除草場所について決め方を伺うにつきましては、歩道内にある植樹帯を対象としているところでございます。 次に、2点目、街路樹帯の除草年2回は市内21路線とあるが、実施時期と場所を伺うにつきましては、5月から11月の期間中に、愛国学園前から四街道公民館前の路線ほか20路線の除草を順次実施しており、おおむね1回目の除草を6月から7月、2回目を9月から11月に実施しているところでございます。なお、雑草の繁茂が激しい10路線につきましては、年3回の除草を実施しているところでございます。また、このほか現地の状況により、市職員にて除草を実施しているところでございます。 私からは以上でございます。
○関根登志夫副議長
経営企画部長、石渡省己さん。 〔
経営企画部長 石渡省己登壇〕
◎
経営企画部長(石渡省己) 私からは、第4項目、経営企画部所管について順次お答えします。 初めに、1点目、第10次四街道市情報化推進計画について、市民の利便性向上としてオンライン化になった項目についてですが、本計画は国のデジタル化の取組に対応するため令和3年3月に策定し、4月から各事業を実施しているところです。優先的にオンライン化を推進すべき手続として、研修、講習、各種イベント等の申込み、粗大ごみ収集の申込み、犬の登録申請などの10項目及び保育施設等の利用申込み、要介護・要支援認定の申請、被保険者証の再交付申請などのマイナポータルを活用した17項目があり、現在、業務担当部署との連携に努め、オンライン化の実施に向けて取り組んでいるところです。 続いて、2点目、地図情報システムの利用拡大について、どのように利用拡大するのかについてですが、地図情報システムにつきましては現在防犯灯台帳、カーブミラー台帳など、庁内業務において活用しているところです。今後は、システムの改修を行い、ごみステーション位置図、ハザードマップ、都市計画用途図などの地図情報を市ホームページ上で公開し、利用の拡大を図ってまいります。 続いて、3点目、行政手続における押印廃止について、現在の取組状況についてですが、押印等の見直しに係る行政手続が全庁内でどのくらいあるか調査を実施するなど、状況把握、整理を行い、令和3年3月31日現在、押印等を求めている行政手続が全体で2,111件ありました。そのうち、9月1日現在、既に押印等を廃止済みの行政手続が420件となっており、10月1日より押印等廃止予定の行政手続が1,394件となっております。 私からは以上です。
○関根登志夫副議長 再質問はありませんか。 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ご答弁ありがとうございました。それでは、順次再質問させていただきます。
教育委員会所管で、通学路の安全対策工事など今年度実施する計画があれば、その場所を教えてください。
○関根登志夫副議長 都市部長、嶋田浩司さん。
◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。 今年度に実施いたします通学路の安全対策として計画している場所につきましては、大日小学校区の大日中志津5号線ほか1路線、南小学校区の物井51号線ほか3路線、吉岡小学校区の鷹の台3号線、和良比小学校区の千葉和良比線でございます。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。これは今年度ということなのですが、来年度の予定というのはどうでしょうか。
○関根登志夫副議長 都市部長、嶋田浩司さん。
◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。 市の単独事業だけではなく、国の交付金を活用した事業もございますので、今その精査をしている段階でございます。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。速度を制限するゾーン30の指定区域として整備した地区は、何地区あるか伺います。
○関根登志夫副議長 都市部長、嶋田浩司さん。
◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。 平成27年度に和良比西地区及び四街道北中学校地区、平成29年度に四街道小学校地区及び和良比・めいわ地区、令和3年度にさちが丘・つくし座・栗山・鹿渡地区の合計5地区をゾーン30区域としてそれぞれ整備を行いました。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 今現在5地区ということで、今後の予定はいかがでしょうか。
○関根登志夫副議長 都市部長、嶋田浩司さん。
◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。 現在のところ、拡張する予定はございません。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。八街市の事故を受け、
市内小中学校の児童生徒たちへの啓発はどのように行ったのか伺います。
○関根登志夫副議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) お答えいたします。 八街市の事故を受けまして、各学校では児童生徒が自ら登下校の安全確保ができる力を育成するために、学習活動などを行いました。具体的には、校長が校内放送で交通事故に関する注意喚起を行う。学級活動で登下校の仕方について振り返らせる。交通ルールやマナーの再確認を行い、危険箇所や危険回避について話し合うなどの指導を行う。夏休みに入る前に、各学級において映像教材などを活用し、交通事故の怖さと安全の大切さについて考えさせるなど、発達段階に応じて様々な形で安全教育を実施しました。今後も子供たちの安全確保を図るため、引き続き児童生徒への交通安全の指導を実施してまいります。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 この啓発なのですけれども、時期的にはこれはもう小中学校の啓発は一斉に、同じ日にやったということでしょうか。
○関根登志夫副議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) お答えいたします。 これの行った時期でございますが、それぞれ学校のほうで決定しておりますので、時期は一緒というわけではございません。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 通学路に関する保護者からの一番多い要望というのは何か、分かりますか。
○関根登志夫副議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) お答えいたします。 通学路に関する保護者からの要望につきましては、学校から提出される現況報告に、保護者や地域の意見を含めており、報告内容は先ほど申し上げたとおり、車両の交通量が多い、見通しが悪い、横断歩道や信号がない、抜け道となっており危険など多く上がっているところでございます。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。通学路で、自動車の通りが多い場所についてなのですが、そういうところについては保護者が付き添って一緒に登校しているのですけれども、こういった場所については今後どういうふうに対応していくのか伺います。
○関根登志夫副議長 教育部長、伊藤克紀さん。
◎教育部長(伊藤克紀) お答えいたします。 通学路で自動車の通りが多い場所の対応については、見守りをしてくださる地域の方々の支援やPTAの校外活動、保護者の付添いなどにより、子供たちの安全確保に取り組んでいただいています。
教育委員会としましては、車両の通行に伴う危険な状況を関係各課、警察に適切に伝え、引き続き安全対策を要望してまいります。また、今後も保護者や地域の見守りの方々と学校が連携して、子供たちの安全を守る取組が充実できるよう支援してまいります。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。平成24年の4月以降、全国で登下校中の児童等が被害者となる痛ましい交通事故が相次いで発生しましたと。これらの事故を踏まえ、四街道市では
教育委員会をはじめ小学校PTAのほか地元自治会、道路管理者、交通防犯担当者、警察等の協力を得て、市内12小学校が抽出した危険箇所について、通学路の緊急合同点検を行い、その対策案について協議を進めてきました。引き続き通学路の安全確保に向けた取組を行うため、関係機関との連携体制を構築し、四街道市通学路交通安全プログラムを策定していました。これは平成27年7月に策定していますが、今後本プログラムに基づき、学校、家庭、地域、関係機関と連携し、児童生徒が安全に通学できるよう、通学路の安全確保を図っていきますとあります。通学路安全対策要望箇所については、確実に改善がされるように今後の対応をお願いしたいと思います。 また、情報としてですが、千葉県警で今ゼブラストップ作戦を実施しています。この活動は、横断歩道における歩行者の優先義務を徹底し、横断歩道上における歩行者等の保護を強化することを目的に実施するもので、横断歩道の和製語であるゼブラゾーンのゼブラにかけて、「前方」、「ブレーキ」、「ライト」をドライバーに強く意識させ、横断歩道の手前での確実なストップ、一時停止を徹底することにより、交通事故をストップさせるものであります。また、ゼブラといえばシマウマの英訳であるゼブラを連想する方も多いと思います。ぜひシマウマといえばゼブラストップを思い出してくださいとあります。それと、この秋の全国交通安全運動が始まりますが、スローガンはもう飲酒運転根絶ということで、飲酒運転は絶対しない、させない、許さないということであります。次代を担う子供のかけがえのない命を交通事故から守ることは、社会全体の責務です。日没が急激に早まるこの時期は、重大事故の発生が懸念されます。一人一人が交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけることにより、交通事故を防止しましょうと。とにかく車を運転する方は毎日のことですので、安全運転に本当に心がけていただきたいと思います。 続いて、2番目、
環境経済部所管に移りたいと思います。既存住宅に設置されている窓を断熱性の高い窓へ改修するに当たり、国が令和元年度以降に実施する補助事業の補助対象機器として、一般社団法人環境共創イニシアチブにより登録されているものであること、また窓の断熱改修の補助対象設備の要件について、公益財団法人北海道環境財団により登録されているものとありますが、この2つの財団から、補助対象機器、補助対象設備を選択することで補助金が対象になるのか伺います。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 住宅用省エネルギー設備等導入促進事業補助金につきましては、千葉県からの全額補助で実施している事業でございまして、県の同事業の補助金取扱要領におきまして要件が規定されており、窓の断熱改修につきましては今言っていただきました一般社団法人環境共創イニシアチブ、または公益財団法人北海道環境財団に登録されていることが要件として定められているわけでございます。この2つの法人につきましては、窓の断熱改修に係る国の補助事業の執行団体でございまして、断熱効果等が一定の性能を満たしている高性能建材の製品を登録制により国の補助対象設備として規定していることから、千葉県でも設備要件として規定しているものと思われます。当市といたしましても、住宅用省エネルギー設備等の導入促進事業補助金交付要綱におきまして、千葉県と同様の要件を満たすことを定めておりますので、先ほどの2つの法人のいずれかに登録されている設備であることが、補助対象となるために必要でございます。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。住宅用省エネルギー設備等導入促進事業補助制度の補助対象設備に窓を追加した理由を伺います。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 千葉県では住宅における夏場の熱流入、冬場の熱流出の主な要因である窓の断熱性を高めるということは、冷暖房のエネルギー消費量を削減する効果が高いということを理由に、令和2年度より窓の断熱改修を住宅用省エネルギー設備等導入促進事業補助金の補助対象設備として追加いたしました。当市といたしましても、市民の皆様が省エネルギーに取り組むことのできる項目を増やすことにより、地球温暖化対策の推進につながることから、ゼロカーボンシティ宣言に資する具体的な施策として、令和3年度より補助対象設備として追加したものでございます。ちなみにですけれども、窓につきましては熱流入でございますけれども、熱い熱の71%が窓やドアから逃げると、冬場については温かい熱の48%が窓、ドアから逃げるとされておりますので、効果は高いと考えております。 以上です。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。ほかに、こういったことを何か想定されていることはないでしょうか。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 昨年の7月28日に、当市はゼロカーボンシティ宣言をいたしましたので、ゼロカーボンもしくはカーボンニュートラルに資する事業がございましたら、適宜各種調整を図りながらメニューに加えていけるように、検討等も行っていきたいと考えております。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 よろしくお願いいたします。 令和3年度第1回四街道市ごみ処理対策委員会で、四街道市一般廃棄物処理基本計画の前期における各施策の進捗状況等の資料から、3R推進のための仕組みづくりの中で、生ごみの堆肥化に関心を持ってもらうためモニターの募集を行い、堆肥化容器等を配布とあります。市民に対し、生ごみの堆肥化を推進していくのか伺います。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 生ごみ減量化モニター事業につきまして検証した結果、生ごみの堆肥化の実施効果によって、可燃ごみの減量につながったとのご意見が市民モニターから寄せられておりますことから、引き続きこの検証結果を市ホームページ等で公表し、広く市民の皆様に周知を図りまして、生ごみの堆肥化を積極的に進めることにより、可燃ごみのさらなる減量化に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 これは堆肥化容器等配布というのがあるのですが、これは環境経済部に行っていただくということですか。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 環境経済部の廃棄物対策課のほうで適量用意してございますので、いろいろなイベント等で希望者に配布しますとともに、EM菌と簡単に数千円程度でできる段ボールのものもございますので、その辺は安価ですよというところもPRしながら、ご自身で買っていただくことも奨励したいというふうに考えております。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。 第2次四街道市環境基本計画令和元年度年次報告書にある、具体的施策、資源物回収活動の推進において、家具等を引き取り補修、販売を行うリユースの拠点施設設備の検討が未実施となっていますが、四街道市一般廃棄物処理基本計画の前期における施策の進捗状況では、同取組が調査検討中ということで評価内容が上がっていますが、どのような理由で評価を上げているのか伺います。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 四街道市一般廃棄物処理基本計画における評価につきましては、施設整備の完了に評価視点を置いている四街道市環境基本計画とは異なるものでございまして、従来より先進自治体の取組事例などについても調査検討を行っておりますことから、調査検討中というような評価をしたものでございます。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 調査検討中ということは、まだ進んでいないということでよろしいのでしょうか。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 リユースの拠点施設整備でございますけれども、現クリーンセンター内では、なかなか敷地の限界とか、そういったもの、または新たな施設は建設しないというお約束もありますことから、できないものでございますけれども、次期の施設を含めた周辺の様々な用地においては、そのようなことも可能性があるということで現在検討中というところでございます。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。 第2次四街道市環境基本計画令和元年度年次報告書にある具体的施策、不法投棄の防止と不法投棄された廃棄物の適切な処理において、不法投棄禁止看板を設置したとありますが、どのような場所に何本設置したか伺います。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 不法投棄物を発見した場合や通報を受けた場合、要望等に応じて、不法投棄が頻発する箇所に不法投棄の禁止看板の設置、配布を行っているところでございますが、設置場所につきましては市街化調整区域が多く、主に大日、内黒田、吉岡、鹿放ケ丘などで不法投棄禁止看板を設置しておりまして、設置数につきましては元年度が63本、2年度が45本、今年度が8月末現在で40本でございます。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 看板的には減ってはきていますが、現実的にどうなのでしょう。やっぱり不法投棄をされている箇所というか、現状的にはまだまだやっぱり不法投棄が多いということでしょうか。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 不法投棄につきましては、意外と捨てやすい場所というのがございまして、車が通っていけたり、車が通っていけるけれども、人通りが少なくて目立たない場所とか、あとは木陰で車での休憩などに適している場所で、休憩してお弁当とかを食べて、そのまま捨てていってしまうというような場所もございまして、そういった場所が意外と限定といいますか、そういう場所が繰り返し不法投棄をされるということでございますので、市のほうとしても依頼があれば、場合によっては回収なども行いながら、次回以降されないような対策を取ってくださいということで地主さんの方にお願いして、柵を設けていただくですとか、また市の用意した看板を設置してもらうなどして、再発の防止には努めております。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 その不法投棄のものというのは、コンビニの袋とか、今どき畳とか、そんな捨てる人はいないと思うのですけれども、何が一番多いのですか。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) 主な多いものの傾向といたしましては、そういったちょっとした休憩場所のところではコンビニの袋など、お弁当の入ったコンビニの袋や空き缶というのが多いです。人通りの少ない山あいのような抜け道のようなところ、車が通っていけるようなところでは、あるのは電化製品のようなものであるとか廃タイヤであるとか、ちょっとした面倒くさくて分別できないようなものとか、あとはこれは若干限定されてしまうかもしれませんけれども、業者がリフォームとか事業に使ったものをその帰りに捨ててしまうというようなことも見受けられます。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。佐倉市でしたね、たしか不法投棄がちょっと問題になっていましたが、今現状市内で私ちょっと調べてはいるのですけれども、特に場所的に問題になっている不法投棄の場所というのはないのですよね。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 大々的に山のようになっているようなところというのは、現在はございません。過去には、栗山のインター周辺に、側道沿いに本当に4トントラックで五、六台分とかあったり、あとは南波佐間の中央ビルト横にやはりダンプで何回も往復しなければ回収できなかったようなものがございますけれども、現在はそういうところは見受けられなかったかと思います。 以上です。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。現実的に看板を立てて、減ってはきているというような現状で、今年3年度で40件ですか、ございますが、ここは引き続き勧奨しながら対応していただければと思います。 続いて、第2次四街道市環境基本計画令和元年度年次報告書にある評価指数、1人1日当たりごみ排出量、単年度において中間目標の平成30年度末で798グラム、目標の令和5年度末で793グラムとなっていますが、四街道市一般廃棄物処理基本計画の中間見直し案では、目標年度の令和7年度で755グラムとなっており、時点にずれがあるものの、それなりの減量値を掲げていますが、どのような要因によって減量を見込んでいるのか伺います。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 田中議員ご指摘の1日1人当たりのごみ排出量の目標値につきましては、生活系ごみと事業系ごみを合わせた総排出量に基づき算出したものでございます。まず、1つ目の生活系ごみにつきましては、令和2年9月に導入いたしました家庭系ごみ処理手数料制度の導入による排出抑制及び可燃ごみに含まれる紙類の資源化の推進の効果を見込み予測したものでございまして、また事業系ごみにつきましては、過去10年間の年間排出量の平均値が、現計画の予測値とおおむね変わらなかったことから、その平均値を基に事業者の減量努力による排出抑制を見込み予測したものでございます。これによりまして、第2次四街道市環境基本計画や現四街道市一般廃棄物処理基本計画に掲げる数値目標よりも減少したものでありまして、今後は新たに掲げる数値目標が達成できますよう、引き続きごみの排出抑制に努めてまいります。また、市民の方にもいろいろな啓発を行いながら、減量化に努めていただきたいと考えております。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。これ単純に令和7年度755グラムとなっているのですけれども、この数字を出すのは、どういう計算というか、ちょっと教えていただきたいのですが。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 家庭系ごみにつきましては、先ほど申し上げました家庭系ごみ処理手数料制度の導入で10%程度削減できるということと、あと紙類の資源化というものを数値化して、伸ばしてトレンド化していったというところでございまして、事業系ごみにつきましては10年間の排出量を出しまして、ばらつきがあるものの、若干ほぼ一定の数値でございますので、そこの部分についてさらに減量化の係数を掛けて、若干減量していただくというところの中で算出いたしました。 以上ございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ちょっと分かりづらいですが、分かりました。 あと四街道市一般廃棄物処理基本計画の中間見直し案において、本市は
ごみ発生抑制を推進するために、市民の皆さんに市の広報媒体を通して発生抑制の協力をお願いしていますが、抑制の効果が想定より進んでいないことから、情報が浸透しない現状がありますと述べてもいます。どのようにごみの発生抑制に努めていく考えなのか伺います。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 ごみの発生抑制につきましては、先ほど申し上げましたけれども、令和2年9月に導入いたしました家庭系ごみ処理手数料制度に加えまして、全戸配布を行っている家庭ごみの減量と出し方ガイドブックや、市政だより、ホームページ等の広報媒体を活用するとともに、座学、体験、見学などの機会を設けまして、あらゆる世代の方々が参加することにより、ごみの発生抑制について理解を図り、行動につなげられる内容を新たに企画するなど、引き続きごみの発生抑制に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 情報がなかなか浸透しないというのが、市のホームページとかでアナウンスはするにしても、なかなか現状市民の方に情報が伝わりにくいのかなってちょっと思うのですが、そこはいかがですか。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 確かに、市のホームページや市政だより、または「さんあ~る」というスマホのアプリを使いまして、その辺の情報発信という面ではしているところではございますけれども、見ていないという方もいらっしゃるかとは思います。そういった方に、どうやって関心を持っていただくかということにつきましては、ごみ処理対策委員会のほうでもご意見がありましたし、先般の都市環境常任委員会協議会のほうでも、小学生に対しての、クリーンセンターでの減量、リサイクル等の現状を見ていただくという見学会は、社会見学で実施しておりますけれども、それ以外の部分、中学生及び大人の部分にも実際にごみの現状を、現場を見ていただいて、それを感じ取っていただきながら、減量の意識というものを高めていく機会などを、そういったものを最大限利用しながら、周知を広めていきたいという考えでございます。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 クリーンセンターの件なのですけれども、クリーンセンターの見学については今コロナ禍等でできるのでしょうか。
○関根登志夫副議長
環境経済部長、麻生裕文さん。
◎
環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。 そこは確かに、公共施設のほうを一部利用制限するなどしている状況でございますので、学校と協議しながらその期間は延長するなどしているところでございます。 以上です。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 コロナの影響で、見学もままならない日々が続きますが、今お話聞いたとおり、ごみの減量化ということで取り組んでいることを続けていただければと思います。 続いて、都市部所管に行きます。すみません、冒頭に市内の21路線というのは、場所について教えていただけますか。
○関根登志夫副議長 都市部長、嶋田浩司さん。
◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。 愛国学園前から四街道公民館前、愛国学園前から四街道消防署、四街道消防署前から和良比踏切前、四街道市役所前から四街道消防署前、鹿渡架道橋から和良比十字路、あと美しが丘団地、千代田団地から物井駅前、物井駅東口広場、鹿放ケ丘半台線、みそら団地、旭ケ丘団地、情報大学前通り、吉岡小学校前通り、池花団地、四街道駅南口から京葉銀行前、美しが丘からめいわ団地入り口、めいわ団地、四街道市役所前十字路から大日五差路、物井1号線、物井山梨1号線、イトーヨーカドー脇の21路線でございます。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。それ以外というのはないのでしょうか。
○関根登志夫副議長 都市部長、嶋田浩司さん。
◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。 これ以外の路線は、委託している路線はございません。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 今の整備済みの都市計画道路で、街路樹帯のある都市計画道路というのが、今の21路線ということですか。
○関根登志夫副議長 都市部長、嶋田浩司さん。
◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。 これにつきましては、壇上で申し上げました21路線の内訳でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 各路線の街路樹帯の面積はどれくらいか伺います。
○関根登志夫副議長 都市部長、嶋田浩司さん。
◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。 整備済みの都市計画道路で街路樹帯のある都市計画道路につきましては16路線でございます。その面積につきましては、3・3・1号山梨臼井線1,101平米、3・4・2号四街道駅前大日線23平米、3・4・3号四街道駅和良比線2,417平米、3・4・4号鹿渡佐倉線217平米、3・4・6号千葉四街道線103平米、3・4・8号四街道鹿渡線439平米、3・4・9号四街道和良比線148平米、3・4・10号鹿放ケ丘半台線400平米、3・4・12号和良比鹿渡線202平米、3・4・13号船橋四街道線42平米、3・4・14号物井駅前線557平米、3・4・15号四街道駅佐倉線506平米、3・5・16号四街道駅前下志津新田線177平米、3・4・18号鹿渡大日線1,086平米、3・4・19号小名木和良比線465平米、3・4・20号物井1号線3,209平米であり、総面積1万1,092平米でございます。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。この今の街路樹帯の除草作業も年2回ということでやっているかとは思うのですが、除草作業が年2回で足りているのかどうか伺います。
○関根登志夫副議長 都市部長、嶋田浩司さん。
◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。 壇上の答弁と同様となりますが、雑草の繁茂が激しい10路線につきましては、年3回の除草を実施しております。このほか、現地の状況によっては、市役所職員での除草作業を実施しております。路線ごとに繁茂状況を勘案しながら、適切な街路樹帯の管理に努めてまいります。 ちょっと訂正ございます。先ほど3・4・4号のうち鹿放ケ丘を鹿渡と読んでおります。正式には3・4・4号につきましては鹿放ケ丘で、鹿放ケ丘を鹿渡と読みましたので、鹿放ケ丘が正式でございます。訂正いたします。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。最近異常気象等で、雑草の伸びが激しい感じがするのですけれども、街路樹帯の管理で、市民からの要望等はございますか。
○関根登志夫副議長 都市部長、嶋田浩司さん。
◎都市部長(嶋田浩司) 街路樹帯のみの集計は実施しておりません。申し訳ございません。ただ、道路に関連する草刈り、樹木に関する要望の受付件数につきましては、令和2年度につきましては82件、令和3年度は7月末現在でございますが、29件となっております。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 その要望が上がったときの対応というのは、ちょっといろいろ忙しい中、職員の方がやられるのかとは思うのですけれども、大体どれくらいの時期をめどにやっていただいているのですか。
○関根登志夫副議長 都市部長、嶋田浩司さん。
◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。 まず、市民から要望がありましたら、業者委託しておる関係ございますので、その調整があろうかと思います。それ以外で、繁茂とかいろいろありました場合には、ある程度まとまった段階で職員が対応しているということで、それに対する市民からのまた苦情があるということはありません。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。除草作業を委託している以外での、除草するところはないか伺います。
○関根登志夫副議長 都市部長、嶋田浩司さん。
◎都市部長(嶋田浩司) お答えいたします。 道路の隅切り部分、また路肩の未舗装部分につきましては、雑草の繁茂の状況に応じまして、市職員での除草作業を実施しているというところでございます。また、除草の委託が完了して、また状況により草が生えたということも市民からありますので、その場合にも除草作業で対応しているというところでございます。 以上でございます。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ありがとうございます。 では、次、経営企画部所管ですが、先ほど行政手続における押印廃止についてお聞きしましたが、9月1日で廃止となったのが420件、10月1日の廃止で1,394件ということなのですけれども、この先の予定をちょっと教えていただければと思います。
○関根登志夫副議長
経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 今後の予定ということでございますけれども、先ほど壇上でもご答弁させていただいたのですけれども、10月1日から押印廃止の手続1,394件ございます。それらの廃止の行政手続を行いまして、さらに今後廃止の手続ができるものがあるかどうかというところがございますので、そういったところをまた精査しながら、廃止に向けて取り組んでいきたいというふうに考えております。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 では、今現在廃止をする件数というのは、まだこれから決める、今徐々にやっているのですけれども、最終的な件数というのは出ていないということですか。
○関根登志夫副議長
経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 先ほどお示しいたしました全庁の調査で2,111件の行政手続があるというところで、既に420件の廃止をもう実際今終わったところでございます。今後今回の条例案で出させていただいたものも含めてその手続で残っている部分については廃止の手続を行うというところで、それで調査をやった中で、そこに漏れたという手続も中にはあるかもしれません。ですので、そういったところも確認しながら、そういった手続がある場合には、順次その廃止に向けて手続をしていきたいというふうに考えております。 以上です。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 あと市民の利便性向上で、チャットボットについてAI技術を活用し、利用者からの質問に対する正当性を向上できるようメンテナンスを行い、利便性の向上に努めますとあるのですが、具体的なちょっと例を挙げて説明していただきたいのですが。
○関根登志夫副議長
経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 このチャットボットでございますけれども、チャットボットの質問方式、こちらにつきましては質問を自由に入力する対話方式、それとあらかじめ用意されている項目を選択するシナリオ方式がございます。チャットボットは、まだ人との会話のような対話方式での回答が難しいことから、現在は
新型コロナウイルス感染症に関する問合せ対応として、シナリオ方式による運用を行っているところでございます。このため状況がまた変化した場合には、
新型コロナウイルス感染症に関するシナリオの更新等が必要になってくるかと思っております。今後その他の行政サービスに関する問合せにつきましても、このシナリオ方式で対応できるように、準備を進めてまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ◇
△発言の訂正
○関根登志夫副議長 すみません。都市部長より答弁の訂正の申出がありましたので、これを許可します。 都市部長、嶋田浩司さん。
◎都市部長(嶋田浩司) 答弁の訂正がございます。おわびして訂正いたします。 先ほど都市計画道路の3・4・15号物井駅佐倉線506平米につきまして、私間違えまして、3・4・15号四街道駅佐倉線と申し上げました。訂正しておわび申し上げます。失礼いたしました。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 ホームページからチャットボットを使っている方のいろいろご意見なのですけれども、なかなかちょっと評判的にどうですか、あまりそういう声は聞こえていないですか。
○関根登志夫副議長
経営企画部長、石渡省己さん。
◎
経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。 チャットボットに関する問合せというところでございますけれども、ちょっと今の段階では私のほうには使い勝手についての意見というのは届いていない状況でございます。 以上です。
○関根登志夫副議長 田中徳彦さん。
◆田中徳彦議員 以上で終わります。
○関根登志夫副議長 以上で田中徳彦さんの質問を終結します。 ◇
△散会の宣告
○関根登志夫副議長 以上で本日の日程は終了します。 明日は定刻より会議を開きます。 本日はこれにて散会します。 散会 午後 4時02分...